悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲|感想
悪魔のいけにえには2や3があるらしいのですが、私は未視聴です。
この作品は、オリジナルの直後からストーリーがつながる、
本当の続編ということなのかもしれません。
オリジナルのラスト、
ヒロインがレザーフェイスから逃げ延びた直後、
あの一家は近隣の人々の手によって、
家ごと焼き討ちに遭い、皆殺しにされます。
正確には、
赤ん坊が1人と、レザーフェイスが密かに生き残ってしまいます。
赤ん坊は、焼き討ちをかけた人々のうちの子供が居ない夫婦の養女に。
レザーフェイスは、赤ん坊の祖母(別の家に住んでいる)に匿われてひっそりと。
20年後。
成長した赤ん坊・ヘザーと、レザーフェイスが、
焼き討ち首謀者の市長を殺して復讐を遂げてしまいます。
心情的にはなんとなく納得がいかないラストに思えるのですが、
あの一家が実はその土地の名族であり、
さまざまな争いのすえあの焼き討ちを食らったと考えると
多少は腑に落ちる、という気もします。
あの一家が、似たような残虐なことをやっていた市長一家に遂にやられた、敗れた。
市長一家も自分の農場で私刑を行っていた、と取れる描写もありますし。