家族割はわるくない スマホの契約を考える その3
格安シムは終りがみえてきたのかも
4つのプランのうち、そのままにしておくと一番問題がありそうなのが、2.の格安シム通話有料でギガ3GBで1500円ぐらいのプランです。
実は私もこれを契約しています。
携帯値下げと聞いて、通話有料10GBで1500円、通話有料5GBで980円のようなプランを期待していた方もおられたようです。
でも、大手キャリアはもちろん、格安シム会社でもこういうプランはまず出ません。出す意味がないからです。
この価格帯のプランは、唯一日本通信のSSDプランが気を吐いていますがまずあまり変わらないと思います。
なので私も含めて、2.の契約をされている方は現状維持?となるわけですが、ここ1年ほど、自宅でネット回線を引いておられる方はほぼ無制限Wi-Fiでギガが使い放題だったのに、外出生活が戻ってきたときに、果たしてギガを節約する生活に耐えられるのでしょうか。
その2で書いたB.やC.の無制限プランへの変更が現実味を帯びてきます。ある程度の課金が必要です。がんばって3GBでやりくりを続けた場合、大勢の人がスマホを使っているのにひとりだけガラケーを頑なに使い続けるような状態に陥ってしまうかもしれません。置いてけぼりです。ひとりだけ裸足です。
家族割が効いている人は大丈夫
3.の家族割などを適用している場合は、実は1.と同じであまり動かす必要はないと思います。
家族割で割引があるのは大容量プランだけですが、カウントされる回線にはタイプシンプルバリューなども含まれます。
つまり、
父・タイプシンプルバリュー743円
母・タイプSSバリュー934円
子供・ギガホ4980円(家族割・光回線割適用)
というような構成でも問題ないです。
2019の秋に終了した月々サポートの適用期間も今年の秋に終了しますので、そのタイミングで
父・タイプシンプルバリュー743円
母・タイプSSバリュー934円
子供・ギガホプレミア4380円(家族割・光回線割適用)
へ子供だけプラン変更すれば更に安くなります。
次回のその4では、楽天モバイルについて思うことを書こうと思います。私自身は使っていないのですが、親が使っています。しかも乗り換えのタイミングでiPhoneからandroidへの変更も行いました。設定などは私がして、日々の使いこなしに関して少しアドバイスをしました。
ではまた。