LINEのサブアカウントとDSDVの関係
ここで少し書いたLINEのサブアカウントとDSDVについて書こうと思います。android端末の話です。
LINEと電話番号の紐付け
LINEアプリをインストールしてアカウントを作成するときは、なんらかの電話番号を入力して、その電話番号に送られてきたSMS(ショートメール)に記載された6桁の認証番号をあらためてアプリ画面に入力します。
このときの電話番号は、LINEアプリをインストールしたスマホそのものの電話番号である必要はありません。
2台持ちしている人は通話用のガラケーに認証番号を貰っても良いし、家にある固定電話に貰ってもよいのです。SMS以外に音声で貰うこともできます。
ただし、普通はそのLINEアプリをインストールしたスマホで使っている電話番号を使用しますよね?通常は、その連絡先アプリからお友だちなどを取得するからです。
でも、認証はスマホを初期化したり、機種変更しなければ行わないので、全然別の電話番号で構わないのです。まず、そういう事ができる、ということをとりあえずおさえてください。
ちなみに、通話SIM以外にもSMS付データSIMもSMSを受信できるので、使えます。050IP電話番号は不可です。
クローンアプリ機能搭載のスマホ
androidには、アプリを複製できるアプリがあります。
ゲームを複製して複数アカウントでプレイしたり、LINEを複製して1台のスマホで2つのLINEアカウントを運用できます。
しかし、そういったアプリは動作が不安定で、ときどきGoogle Play Storeから消えたりもします。
ですが、一部のスマホはメーカーが標準そういう機能を搭載しています。残念ながら標準機能の場合はLINEやFacebookなどの複製が主で、ゲームはあまり対応していません。
huawei、oppo、xiaomiなどの中国メーカーや、Asus、SamsungのGalaxyなどが搭載してます。
基本的にはDSDV機種に入っていることが多いのですが、Galaxyはなぜかキャリア機種など、シングルSIMであるにも関わらず、デュアルメッセンジャーという名前で同様の機能が搭載されています。
私の親が楽天モバイルで購入したGalaxyA7にも入っています。
Motorolaなど、中国メーカーのDSDV端末でありながらクローンアプリ機能を搭載しないメーカーもあります。
LINEのアカウントを2つ運用する
DSDV機種であっても、そのスマホに入れるSIMの電話番号を必ずしも使う必要はないのですが、やはり、その2枚のSIMの電話番号を使ってそれぞれ認証するほうが、使い勝手は良いでしょう。
私は、一つのアカウントはメインとして普通に運用、もう一つは頻繁に取り直すサブとして使っています。
サブは何度も取り直すので、やはりスマホ1台で手軽に操作できるように、DSDV機種にLINEメインサブで運用するSIMを2枚入れる方法が利便性が高いと思います。
LINEアカウントの削除と再取得
画面上でだいぶ引き止められますが、LINEのアカウント削除は設定画面のアカウント項目から簡単にできます。
同じ電話番号でまたすぐにアカウントを取れます。
一応、同一の電話番号で何度も取り直すとエラーになるかも知れないという記載があるのですが、私の個人的な経験上、1日に3回程度取り直しても問題なく再取得できました。
慣れれば、一連の操作を3分程度でできるようになります。
アカウントを再取得することで、一旦LINEの連絡先を交換した人とあっさり音信不通になることができますし、初回お友だちクーポンを何度も使うことができるようになります。
まとめのようなもの
こういった事ができるDSDV対応のandroid端末は、3万円程度出せば十分手に入ります。
SMS付データSIMは月々500円程度で運用できます。楽天アンリミットは今なら1年間無料です。