ゴールドマンコレクション これぞ暁斎! 世界が認めたその画力

渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムにて開催中の、河鍋暁斎の展覧会に行ってきました。

 あさって日曜日で終わりなので今日はかなりの人出でした。

2008年の京都国立博物館の展覧会にも行ったのですが、絵との距離が近いせいか今回のほうが楽しめたと思います。

 

Bunkamuraザ・ミュージアムには何度か行っているのですが、今回初めて気がついたことがあります。

珍しく電話を受ける予定があったので館内で携帯を確認してみたのですが、圏外になっていました。入口出口付近ではなんとか繋がったので、おそらく何らかのジャマーが働いているのだと思います。

先日行った横浜美術館では途中の休憩スペースでスマホネット出来たと思うので、こういう措置は美術館によって異なるのでしょうね。

 

今回の展示では一番最初に出てくる一連の鴉がやはり迫力でした。

年齢的なものもあるのか、ゴチャッと描き込まれた錦絵よりも鴉や幽霊画などがやはり琴線に触れました。

それでも、いくつかある合戦図はじっくり見入ってしまいますね。

 

このあと、高知・京都・石川と巡回するようです。

タイミングが合えば、夏休み前の京都にもう一度見に行きたいと思います。

 

逆説の日本史 別巻3 ニッポン[三大]紀行 井沢元彦|感想

逆説の日本史 別巻3 ニッポン[三大]紀行 井沢元彦

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ずいぶん前、文庫で逆説の日本史シリーズを読んでいました。

5巻まで読んでいたと思います。

5巻の発行が1999年なので、本当にかなり前になります。

 

現在、逆説の日本史シリーズは22巻の明治維新編まで刊行。

20巻まで文庫化。

19巻まで電子書籍化されています。

 

去年の暮に、何か読むものを探しているときに目に入り、久しぶりに読んでみようかと電子書籍版の18巻を購入しました。

幕末年代史編の1です。

その後、19巻の幕末年代史編2も続けて購入して、面白く読みました。

 

逆説の日本史シリーズの良いところは、1冊読むだけで違った見方の日本史を楽しめるところだと思います。

幕末年代史編の電子書籍化に追いついてしまったので、ほかに何かと思ってたどり着いたのがこの別巻3。これも電子書籍で購入。

でもこの本は下のタイトルで出た、逆説の日本史シリーズとはあまり関係がない本を改題・改稿したものだったのです。

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 意外と読めてしまいました。

私が読んでいないシリーズの中盤以降に関連する話題や、記憶の彼方にある文庫で読んだ内容にリンクするところなど。

読んで損はしないけれど、逆説の日本史シリーズだと思って読むと少し物足りない感じです。

逆説の日本史 別巻3 ニッポン[三大]紀行 | 井沢元彦 | ノンフィクション | Kindleストア | Amazon

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